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2025年7月7日 ご案内
石見神楽 奉納行事
【石見神楽 奉納行事】
10月19日(日)当社の拝殿にて大田市から刺鹿神楽団(さつかかぐらだん)の方々による神楽奉納がございます!
▼刺鹿神楽団のアカウントはこちらです!
@satsuka_kaguradan
当社は今年で笠岡の宮地の地にご鎮座して80周年を迎えました。
お祝いの年に何ができるだろうかと考え、石見神楽をご奉納することとなりました。
神楽ご奉納にご協賛いただけます方には拝観チケットをお渡ししております。
個人1口 5,000円【拝観チケット2枚】
企業協賛1口 10,000円【拝観チケット4枚】
よろしければお申し込みくださいませ。
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刺鹿神楽団は島根県の大田市からお越しいただきます。
笠岡市と大田市にはご縁があり、昭和62年に両市のロータリークラブが友好クラブ縁組を結び、交流していました。
これをきっかけに平成2年4月14日に友好都市縁組を締結しています。
両市を結んだご縁というのは、江戸時代に石見、備中、備後の幕領を治めていた井戸平左衛門正明公にあります。
江戸時代、笠岡も石見も幕府の直轄地で、土地を治める代官が赴任してきていました。
その代官のひとりが井戸公です。
当時は大飢饉(享保の飢饉)が発生していました。
井戸公は領民を救うため、幕府の許可を待たずに蔵を開け、年貢米を人々に分け与えたと言われています。
被害の大きな村々の年貢を免除し、領民には助け合いの心を説いたそうです。
また、やせた土地でも収穫しやすい食物としてサツマイモ栽培を導入し、人々を飢えから守ろうとしました。
優れた施策によって、井戸公の治めた土地からは、ひとりの餓死者も出さなかったと伝えられます。
芋の栽培を推奨し、人々を助けた功績から今でも「いも代官」として多くの人に慕われています。
武蔵国に生まれ、井戸家の養子となり、幕臣として30年あまり勘定役を勤め上げ、享保16(1731)年、60歳にして石見銀山を受け持つ石見国大森(現島根県大田市)の代官となり、翌年からは笠岡代官を兼務していたことから、幕府からも信頼厚く、人望ある方だったのではないかと思われます。
享保18(1733)年に笠岡で亡くなったため、笠岡市には威徳寺に井戸平左衛門のお墓が祀られています。
また大田市には井戸神社が祀られています。
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令和7年10月19日(土)
16時〜18時
このみ白雲大社拝殿にて開催石見神楽奉納
ぜひお越しくださいませ!
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